「不妊治療と家族のかたち。」についての違和感

命をつなぐセラピスト 吉崎真呂です。

 

今日まで3日間、朝の情報番組で不妊治療についての特集が組まれていたので、

私なりの感じた『制度』との違和感のお話です。

 

※本当はダメな事だとは分かってますが、批判も覚悟の上でのお話です。

 

 

仕事上、私は『赤ちゃんが欲しい』気持ちをサポートする事も多く、

これまでにも沢山の御家族の妊活のサポートをさせて頂いて来ました。

 

ほのかな大地150番目 妊娠報告

 

 

私自身には3人の子供に恵まれる事が出来ましたが、

なかなか出来なかった2人目、

そして、卵巣ガンを宣告され、その後

『2度と授かる事は出来ません』と言われていました。

 

 

2度の流産と、不妊治療をしても授からなかった後

二人の育児に追われながらも仕事に生きるようになっていた時、

自然妊娠で、ガンと共存しながら3人目を奇跡的に授かりました。

 

 

精神的な苦しみが妊活を苦しめる…。

 

ただし、私自身はタイミング法と投薬治療までで、

採卵したり移植したりした経験はないので、お客様の努力は本当に尊敬しています。

 

太くてすごく長い採卵用の針は、見るだけでも緊張しそうな世界…。

それでも多くの女性は

「子供を授かって産む痛みを考えたら大丈夫です!!」 

と、痛みを乗り越えた笑顔にはいつも、母になる強さと、決意、覚悟を感じます。

 

 

それでも生理が来るたびに奈落の底にまで突き落とされたような感覚と

そんな現実も知らない周囲からの何気ない言葉や

ただ目の前を過ぎていく妊婦さんや赤ちゃんを見ては

 

「私は赤ちゃんができないんじゃないか?」

「私じゃなかったら旦那さんは幸せだったんじゃないかな?」

 

って、どんどん自分を責めて責めて、責め続けてしまう苦しみ。

 

この辛くて苦しくて、どうすることもできない悲しみとの付き合いが

女性の体と心をどんどん苦しめて辛くなってしまうのです…。

 

 

旦那さんもその姿を見てて、なんて言葉をかけて良いのかわからない。

このころの時期には、

夫婦で「本音で話し合う」事が、感情が優先しちゃってぶつかってしまう事も。

 

 

 

ずっと続く素直な気持ちと…

 

本当に産みたかったし、育てたかった…。

結婚したらすぐ出来ると思ってたし、治療したんだから出来ると思ってた…。

旦那さんは本当に幸せなのかな?

 

など、感情はぐるぐる駆け巡り続け、

その気持ちはふとした瞬間に不安とともに襲ってくる事も…。

 

「女性に生まれたんだから」とか、「子供はいないの?」という言葉は

時に大きく傷付けてしまう事もあるんですよね…。

 

 

家族のかたちは多様化の時代に

 

特別な事情があって、赤ちゃんを授かっても産んであげる事が出来なかったり、

産んであげられても育ててあげる事ができない事情がある時代。

 

親と離れて暮らすことや、頼れる人が近くに居ないなどの孤独もあり、

子供が居ることだけが幸せではない時代の背景も色々と関係しています。

 

不妊治療は「保険適用外」でもあり、少子化問題は騒がれて居るのに

子供を産みたいと願う方への国からの費用の支援は厳しい現実もあります。

 

夫婦で話し合い、治療を終える決断をした時に

最後の助成金の申請に市役所に行った際にお客様が言われた言葉は

 

「赤ちゃんの予約はされていきますか?」

 

という言葉でした。

 

「14歳のママが◯月◯日頃に出産予定ですが、

特別養子縁組で家族としてお迎えする事も可能ですよ。」

 

という提案。

 

*特別養子縁組は法律上、本当の親子として育てていく事ができ、

「産んでくれたママが他にいる事」を幼い頃に伝えておくことを約束されていたりもします。

 

特別養子縁組で子供を我が子として受け入れた家族のお話を伺った事もありますが、

「とても幸せな毎日で、我が子という感覚でしかないし、

お互いの両親もとても喜んでくれていて、孫を可愛がってくれています。」

と、とても幸せそうに語ってみえました。

 

 

ここからは私が感じた違和感のお話ですが…。

 

私が暮らす愛知県では、特別な事情があって親元で暮らす事ができない子供たちが

養護施設だけではなく、一般家庭で家族として受け入れて暮らす

「里親制度」を待つ子供たちが1500人ほどいます。

 

わが家は一度、家族で話し合い「里親」としてもう一人家族として受け入れようと

話し合って説明会に行った事があるのです。

 

旦那さんは仕事だったので、娘と一緒に「家族を受け入れよう」と伺いました。

 

里子を受け入れてからの家族の心の葛藤や、

子供が心をなかなか開けずに「親試し」を何度もしてくることや

産みの親に会わせる事があったり、産みの親の元へ還してあげる事もあります。

 

なんの罪もない子供たちに「家族」で育っていく事、

「家庭」を経験する事などを推奨しながらみんなで育て、命をつなぎ

護って育てていく「養育里親制度」

 

研修なども充実しており、一定の条件をクリアする事ができたら

養育里親として子供を受け入れたいと思い説明会に参加しました。

 

 

今は、旦那さんが自信をなくした事により話は一度なくなりましたが、

子育てに余裕が出来てきた今だからこそ受け入れようと思っていた事と、

愛知県だけでも1500人の子供たちが「家族、家庭」を求めている現実を知り

まずは行動をしたわけです。

 

特別養子縁組とは違い、養育里親制度は戸籍上の関係もなく、

苗字も別で名乗ることなどもあり、心のバランスをとっていく事は

子供の個性に合わせて色々だとは思います。

 

しかし、違和感は最後に伝えられた言葉。

 

「今日ここに参加した事、里親制度の話を聞いた事は口外しないようにしてください。」

 

という言葉でした。

 

 

愛知県のHPで公開されているのになぜ?

求めている子供と、受け入れても良いと行動する方達がいて、

私がこの制度を知ったのもある議員さんのブログの発信からでした。

 

「知って欲しい」「こんな現実も」ということを受け入れた方々は発信をする方もいるのに

なぜ、説明会に参加した事は一切の口外禁止とされるのでしょう?

 

新しい家族のかたちとして多様化してきたこの時代に

愛する事、愛される事が薄れてきてしまっているような情報に惑わされるこの時代に

「愛されたい」を必要とする年齢の子供たちの現状を隠す理由はなんなのでしょう?

 

どんな命であれ、どんな親から産まれようが、どんな親に育てられたとしても

「出会い」で命の在り方、捉え方、産んでくれた事への感謝、

育ててくれた事への感謝は生まれてくる。

 

「可哀想だから」とでも思うから隠すのかな?

 

説明会に行った事を隠す意味はなんでしょう?

 

決して偽善者ぶるつもりもなく、受け入れても、研修すらも参加してないから

大きな事を言える立場でもない。

 

 

ただ、孤独育児でおかしくなりそうな時

「助けてください…。」が言えなくて、抱え込んでしまう時もある。

 

無意識に手を出してしまう時も、大声を出してしまって涙が溢れる時もある。

余裕のない自分を責めては「母親失格だ…。」と毎日責めてしまう時もある。

 

少しの間だけでも助けて欲しい時、その経験を活かして助けてあげられたらと思った。

 

親元に戻った後でも、「悩んだらいつでもおいで」という関係で親子ともに

いつか笑えるような関係になれるようになれたら…という思いもある。

 

同じ考えの方ばかりでは無いし、どれが正解で、どれが間違ってるかなんて

本当の親子でだって分からないし、里子だからって事も関係ないと思っている私。

 

 

家族のかたち。

 

色々ある事を受け入れながら、悩みながら変化させていけばいいのにな。

 

みんな幸せになろうね(^-^)

 

 

 

 

💁‍メルマガ & LINE@
命をつなぐセラピスト養成講座やビジネスの事などはメルマガ&LINE@で先行してお伝えしてます。  

 

メルマガ登録→ こちらから無料登録

LINE@の無料登録→ こちらをクリック

 こちらのボタンからも登録可能です。

友だち追加

 ※不定期配信ですが、不要な際にはすぐに解除できます。

 
🌿 お問い合わせ一覧 🌿

 

🌿 吉崎真呂とはどんな人!?

⭐️1981年4月生まれの、好きな事にはとことん情熱を注ぐB型です。

⭐️高2の娘、中1の息子、小1の息子の母であり、育てられてる母でもあります。

⭐️波乱万丈人生をテレビ東京さまが取材してくれました!!

👉 生きるを伝える  こちらからご覧ください。

 

The following two tabs change content below.
2011年2月に自身の経験をキッカケにサロンをオープン!! 自分と向き合い働き方を見直し、子育てと仕事を両立しながら「心と身体は繋がっている」ことを実感し心理カウンセラーとして活動しています。 「命をつなぐセラピスト」として子宝に恵まれたご家族は140組!! 個人、法人のサポートをしながら心のサポートをしています♪

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)